冴えない社会人の恋人探しの旅

冴えないサラリーマンのリアルを綴る。雑記多め。名古屋→東京へ転職を機に帰還。彼女探しの旅なう

【彼女探しの旅⑦ 】運命の子とのアポ

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連載シリーズ
『彼女探しの旅』7人目


↓の街コンで出会った子とアポにいってきた。

kakusyakaijin.hatenadiary.jp



唯一アポがとれた子。



ぶっちゃけ顔が可愛かったのは覚えているけど
それ以外はよく覚えていない。


結構大人しい感じの子だった。


正直覚えてることと言えば・・・

①21歳
鬼滅の刃が好き
③共学だけど男子の少ない学部にいること



そんぐらいかな_(._.)_



会う前に1度電話をかける。

(僕はアポの前々日くらいによく電話をします。
ドタキャン防止やある程度仲良くなるために)



電話で事前にどんな性格なのかを探る。





結果・・・・



盛り上がった。
いい感じ!



良い流れでアポ当日を迎える。



待ち合わせ場所で待っていると
1人の女の子が手を振ってくる。



え!!


(◎-◎;)


ええーーー!


めっちゃ可愛い子きた!



前回の記事で紹介済みだが、
若干、山下美月に似ている。



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以下、美月とする。





こんなに可愛かったかなーと
一瞬考えてしまったが、結果オーライ。



今年一番の美女を前に
冷静になれと自分に言い聞かせる。




さあ、ゲームの始まりだ。




もう今年も終わるね。
なんて話をしながら、歩いて隠れ家風居酒屋へ。
(かなり行き付けのお店なので今回の紹介はなし)



席も雰囲気のいい奥のカウンター席を予約。


いつも通り椅子を引き、美月を座らせてから
コートをハンガーにかけてあげる。


横顔を見る。やっぱり可愛い。



座った途端に美月が口を開く。



「私、髪型少し変えたの。似合ってるかな?」



先程の違和感の正体が分かった。



髪型変えて更に可愛くなってるううう。



「今の髪型の方が似合ってるよ。」
無意識に少しカッコをつけて話してしまった。


何舞い上がってるんだと自分を責める。


「ほんと? 嬉しい。」
僕を尻目に美月は喜んでくれていた。



笑顔もまた、可愛かった。



それからの2時間は夢のような時間。


びっくりするぐらい話のテンポが合って、
びっくりするぐらいノリも合う。
グラスを空けるスピードも一緒。


こんなにフィーリングが合う子に出会ったのは
いつ振りになるのだろうか?


いや、わざと合わしてくれてるのか?


場馴れしてる清楚系ビッチなのかと思いきや
男性との交際経験もほとんどないらしい。


街コンでも緊張して全然話せなかったと。



なるほど。可愛い以外の印象が薄いわけだ。



彼女のことを知れば知るほど魅力的に思えた。



気がつけば僕は
簡単に恋に落ちてしまった。



楽しい時間はすぐに過ぎ去ってしまい
退店の時間になる。


店を出て、外に出る。


その日はめちゃくちゃ寒い日だった。


美月が寒いねと呟いた。



僕は反射的に彼女の手を握った。
多分愛しくなったのだろう。




拒否反応は・・・




なし。



向こうもしっかりと握り返してくれる。



改札まで美月を送る。


お互いおやすみと手を振って別れる。


後ろを振り向いたら美月も振り向いてくれて
もう一度お互い手を振る。



(独自調査だが、改札で別れた後に振り返って
手を振ってくれる子の脈有り率は高い。)



小さくガッツポーズをして帰路に着く。



次はどこにデート行こうかな?なんて考えながら。



翌朝彼女からのお礼LINEが来ていた。



僕はすかさず、「次は海鮮料理を食べに行こう。」
と食事に誘う。





4時間後に帰ってきた返事は、

「また、機会があればいきましょう」だった。



20代中盤の社会人になれば、
この言葉の意味を十分に理解できる。



その瞬間、僕は崩れ落ちた。


あんなにも短期間で舞い上がった恋の炎が
今にも消えようとしていた。



もっといい人がいるはず。切り替えるしかない。



自分に言い聞かせた。



脈無しと判断した僕は、
適当に返信をした。



美月とはこれで終わry・・




いや、



美月とはこれで終わりではなかった。



次回に続く。