【彼女探しの旅⑦-2 】運命の子とのアポ その後
前回の続き
美月ちゃんとの楽しかったアポ。
これは脈アリなんじゃないのかと気分が躍る。
しかし、2回目の食事に誘ったものの返事は
「また機会があればいきましょう。」だった。
機会ってお互いで作るものであって、
「機会があれば」ってなんぞや。
貴方には脈がないと言われているようだった。
勝手に舞い上がっていた自分が恥ずかしくなる。
そのまま絶望に打ちひしがれていた僕は、
夜に適当なスタンプ返しをして会話を切る。
次の出会いを探そう。
そう思っていた矢先だった。
「ピロン♪」
LINEが来る。
美月からだった。
「いつといつだったら空いてますよー」
「他の方と上手くいってるんですかー?」
あれれれれ。
興味ない人にこんな内容送んないよな?
他の人と 間違えてるのかと思った。
真偽を確かめる為に電話をしていいか確認をして、電話をかける。
そこから30分ほど話した。
美月の中で、
機会があれば行きましょう=是非誘ってください!
の意味だったらしい。
それは社交辞令の断り文句だと、
と思わずツッコんでしまった。
ちょっぴり天然な部分があるようだ。
まあそんなこんなで、無事に次のアポが決まった。
人気がある子なので他の人とも同時平行で
進んでいると思うし、上手くいく保証もない。
だけどこの出逢いを逃したくない。
非モテ戻りつつあるのかもしれない。
それでもいい。
僕は純粋に恋愛がしたい。
次回のアポも記事にしたいと思います。
1月上旬執筆予定。
読者のみんなオラに力を分けてくれ!!
それでは良いお年を。