【転職活動】コロナ禍での転職日記④
前回の続き
初めての一次面接を通過し、
いよいよ最終面接に進む。
とりあえずA社としておこう。
A社の最終面接の会場は東京。
某土曜日の朝。新幹線に乗り込む。
休日の朝にも関わらず、混んでいる。
おそらくGOTOで旅行に行くのであろうか。
新幹線の中では、想定される質問に対して
考えた模範回答を最終チェックする。
午前10時過ぎに品川着。
品川駅から徒歩で面接会場に向かう。
A社は高層ビルの一室にオフィスを構えており、
乗り込んだエレベーターから見えた景色は
とても綺麗だった。
毎日こんな景色を見ながら
仕事がしたいと率直にそう思った。
人事の担当者に案内されて
面接会場の会議室に入室する。
面接官は部門長と人事部長の2人。
凄く優しそうな人達だった。
面接内容は前回に引き続き
和やかなムードで進んだ。
しかしながら転職理由や志望動機は
かなり深掘りされた。
また、現職での成果についても
過程や考え方について知りたい様子だった。
1時間の長い面接が終わる。
なんとか墓穴を掘らずに
無事乗り切ることができた。
その場で面接のフィードバックをもらう。
かなり高い評価を頂けたようだ。
実際に手応えはかなりあった。
面接後には、気晴らしも兼ねて
東京の友人の家に遊びにいった。
東京で働く彼は非常に楽しそうだった。
2日後、エージェントを通じて、
面接の結果が伝えられる。
結果は、、、、
『内定』
初内定の連絡はやっぱり嬉しかった。
企業自体も安定しているし、
製品自体の品質もシェアも高い。
面接官の感じも非常に良かった。
入社を決意するか迷っていた。
後日内定通知書が送られてくる。
気になる査定年収は・・・
現在より-90万円
いやあああ。
低すぎる。
下がることは覚悟していたが、
これでは東京で生活などできない。
色々と考えた末に辞退をすることにした。
というのも、かなり大手の企業から
書類選考の通過連絡がきた。
就職人気ランキングのベスト100には
入るような有名な企業だ。
仮にB社としておこう。
B社に入社すれば、現職よりも
かなりのキャリアアップとなる。
面接までの1週間。
B社の企業研究に全集中し、
猛勉強が始まった。
続く