冴えない社会人の恋人探しの旅

冴えないサラリーマンのリアルを綴る。雑記多め。名古屋→東京へ転職を機に帰還。彼女探しの旅なう

『ドラゴン桜』桜木先生の言葉が染みる

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今クール最注目のドラマ。


令和版『ドラゴン桜


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前作に関しては、
大学受験期の息抜きとして、
レンタルしてきて全部観た。


ストーリーも勿論面白かったが、
主題歌のrealizeもよかった。


あれから10年近くの時が経ち、
待望の続編。


巷では半沢直樹のパクリだとか
テンポが遅いなどと賛否両論だけど、
筆者的にはかなり好きなドラマだ。


まあ、確かに前作よりも
学園ドラマ感が増してる部分もあるし、
授業始まるの遅えなと思うけれども
その分、桜木先生の話とかが
めちゃくちゃいいんだよな。


以下2話のネタバレを含むため
まだ見てないよーって方は注意。




簡単なネタバレとあらすじ

親からのスパルタ教育を受けながら
ずっとバトミントン一筋の人生
周りからオリンピック出場も期待されていた
女子生徒(岩崎)が半月板の怪我により、
大学の推薦から漏れてしまう。


意気消沈した岩崎が
私はどうすればいいのかと
桜木に問いかける。


桜木にも半月板を損傷して
バスケをあきらめた過去があった。


人生これと決めて突き進んだものが
失われ絶望した桜木は非行に走った。


しかし、そんな桜木が立ち直る
きっかけになったのは勉強だった。


がむしゃらにやっているうちに
これが近道だと気づき、
いつの間にか苦しさも消えた。


お前の道は自分自身で決めろと
アドバイスをする。


それから岩崎は、
選手としてオリンピックを目指しながら、
東大でスポーツ医学を学ぶため、
東大専科に入ることを決意する。


前向きになった岩崎に対して
そんな不純な動機では東大は無理だと
一旦は否定するが、
『オリンピックに行くことよりも、東大に入る方がはるかに簡単だ』と付け加える。


岩崎はやるからには負けないからと
覚悟を決める。


去年からのコロナ禍の中で、
夢を諦めないといけなくなったり、
先の見えない将来に不安を感じている
若者は沢山いると思う。


目の前の道が急に塞がってしまっても
新しく他の道を見つけることで
必ず立ち直ることはできる。


その道が例え勉強であっても
勉強ではなくても。


今の時代だからこそ
若者にも響くメッセージだと思う。


素敵な授業じゃないか。


親に言われるがまま歩いてきたと話す
岩崎に対して、
桜木が投げた言葉も良かった。


『お前はこれまでも自分で選んできた。全部自分の責任で決めてきた』


当たり前のことを言ってるんだけど
全くその通り。


今の自分の人生って自分で選んだ
選択肢を積み重ねた結果なんだよね。


天気の子やキミスイでも
同じような話があったけれど、


他人がどうかじゃなくて、
過去も現在もこれからも
自分で考え選択し続けなければならない。


最近の自粛問題だってそう。


他人が自粛してるから自分も自粛する。
他人も外出してるから自分も外出する。


テレビインタビューで
そんな馬鹿げた回答をする人もいる。


他人を見て行動を決めるのではなくて、
自分はどう立ち回るべきなのか
考えて行動するべきだ。


自粛って言葉だって
そもそも自ら粛むって意味だしね。


コロナに感染すれば、大きな代償を被る。
自分が苦しいのは勿論だし
職場や友人、家族にも迷惑をかけるし、
もしかしたら大事な人を失くしてしまう
きっかけになるかもしれない。


ただ、その反面として自分1人が
自粛したからと言って
コロナに感染しない保証もないし、
騒動が収まるという保証もない。


そして、自粛に徹した日々が
戻ってくることもないし、
暫くは今の状況が続くだろう。


リスクと天秤にかけながら、
自分の行動を決めるべきである。


勿論その行動には責任が伴うが。


だから他人が決めた行動に対して
ごちゃごちゃ言う人間は
とりあえずドラゴン桜見た方がいいね。


話がずれてしまったが、
令和の時代背景に合わせた
脚本になっており、とても面白い。


これからいよいよ東大専科の授業が
始まるらしいね。


第3話も楽しみだ。