冴えない社会人の恋人探しの旅

冴えないサラリーマンのリアルを綴る。雑記多め。名古屋→東京へ転職を機に帰還。彼女探しの旅なう

ブロガー歴 5周年記念日

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2021年11月28日。


今日は記念すべき
筆者のブロガー歴5周年記念日なのだ。
(前ブログを含めるが。)


飽き性な性格である筆者が
5年もの長期間、
継続してやってこれたものなんて
ブログ以外なにもない。


コツコツとだが今日まで
執筆し続けることができた。


この5年間を振り返る
折角のタイミングなので、
そもそもブログは始めたきっかけや
思い出について語っていきたい。




筆者がブログを初めて立ち上げたのが
2016年11月28日 当時は大学4年生。



就活も終わり、単位も取り終えて
暇な時間を過ごしていたと記憶している。


その余暇を潰すために
よく他人のブログを読んでいた。


当時は今ほどYouTubeがメジャーではなく、
ブログやnoteが情報発信や情報収集の
手軽なツールとして利用されていた。


特に2014年~16年は学生ブロガーと
呼ばれるブログで稼ぐ大学生集団も現れて
周囲も含めてブログを書いている人が
大勢ことを覚えている。


今でこそYouTubeに取って食われた
感じが否めないが、
当時は面白い記事を書くブロガーが
大勢活躍していたのである。


色んなブログを読んでいくなかで、
自分自身もブログ運営に関心を
持つようになった。


もともと文章を書くのが苦手であったが
周囲からの薦めもあり、
興味本意でブログを始めることにした。



初めて書いた記事が以下である。


chansou7878.hatenablog.com


只の書き殴り。
文章も構成もめちゃくちゃ。
中学生の作文のような文章である。


それでも自分で考えた文章が
ネットの世界へと発信されることに
たまらなく満足感を感じていた。


また、筆者はブログと並行して
路上でナンパをはじめた。


「ぼくは、愛を証明しようと思う。」

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そんな恋愛バイブル本に影響されて、
ナンパ界隈へと足を踏み入れた。


冴えない大学生がナンパを始めて
男として成長していく。


そんなコンセプトを持ったブログは
その当時には存在しなかった。
成長日記として記録を残すことで
界隈で少しは話題になるのではないかと
浅はかな考えがあった。


ただ、実際にブログを始めてから
2ヶ月記事を書きつづけても
PV数も読者数も全く伸びない。


ブログを続ける難しさを知り、
誰も見ていないブログを書き続ける必要が
あるのだろうかと迷走もした。

恐らく、ほとんどのブロガーが
最初にぶち当たる壁であった。


それでも執筆自体が楽しくて、
ひたすらに記事を書き続けた。


そんな状況が一変する出来事が起こった。


某有名ブロガーが
筆者のブログを紹介してくれていた。


ある朝起きた時、
普段10ぐらいだったPV数が
数千まで伸びていた。


その時の興奮は今でも忘れられない。


それから少しずつ読者もPV数も
増えていった。

PV数が伸びていくと同時に
Twitterを通じて筆者に会いたいという
DMも届くようになった。


カクという名前が少しずつ
浸透していく感覚が嬉しかった。


同時期にブログを始めた
ブロガー同期との交流もあり、
ブログがさらに楽しくなっていった。

※当時知りあったブロガー同期は
ほぼ全員ブログ自体をやめてしまった。
(いや、卒業していったという
表現の方が正しいかもしれない。)


ただ、そんな筆者に更に転機が訪れる。
大学卒業と名古屋転勤である。


大学を卒業し、社会人になる。
そして東京から名古屋への引っ越し。


慣れない名古屋での新生活とともに
激務の日々がはじまることとなる。


仕事に追われる毎日。
段々とナンパをすることもなくなった。


そして筆者はナンパもできない
ただの冴えない社会人となった。


ブログの趣旨から完全にずれてしまい
モチベーションも保てなくなった。


そこで、心機一転2個目のブログとして
本ブログを立ち上げることになる。


それからは雑記ブロガーとして、
街コンや相席屋マッチングアプリなどの
出会いのツールやダイエットや旅行記
などを紹介してきた。


ある程度大衆的なテーマを選んだからか、
読者数もPV数も順調に伸びていった。


コラムなどの仕事の依頼も届くようになり、
カクの名前を伏せてメディアに
コラムを投稿したこともあった。


また、Twitterでの大炎上も経験した。
詳細は控えるが何万リツイートをされて
特に女子垢からフル叩きにあったりもした笑


炎上翌日に仕事でカフェに立ち寄った際に
隣の席に座っているJD集団が
当該ツイートについて話しているのが
聞こえてきて戦慄したことを覚えている。


散々ツイッター民に詮索されたが、
特定までされなくて良かった。


それからも転職や引っ越しなどを
経験しながらも細々と執筆を続けてきた。


今振り返れば、名古屋での生活は
たまらなくつまらない日々だったけれど、
ブログ執筆という趣味を続けるには
もってこいな環境だったのかもしれない。

タラレバになってしまうが、
もし名古屋へ行っていなければ
恐らくブログはすぐに辞めていた気がする。


もし誰かにブログを続けて良かったか。
と問われれば、
間違いなくYESと答える。


これまで執筆してきた記事は全て
筆者の思い出であり、財産である。


今でも過去のブログを読み返しながら
当時どのようなことを考えていたのか
回想することもある。


恥ずかしい失敗談も失恋談も
きっと過去の経験の全てが
パズルのピースのように繋がりあって
現在の筆者は作られているのだ。


あとは、そうだな。


最近ブログを始めたばかりの人も
この記事を見てくれているかもしれないので
5年間も続けることができた秘訣?
について考えてみようと思う。


まずブログを続けることはものすごく労力を
使うし、モチベーションにも左右される。


投稿頻度をあげようとすれば
それこそネタ切れやモチベーション切れ
という壁にぶつかってしまう。


だからこそ、投稿頻度や量に拘らず
自分が本当に書き残したいことだけを
ブログに書けばいいと思う。


ぶっちゃけ凡人が収益化なんて
難しいんだから。


毎日の生活のなかで
驚いたことや感動したこと、
誰かに伝えたい体験や思いなど
自分なりにまとめて
ただ文章にするだけでいいのだ。


そうすれば自ずと読んでくれる人が
増えてくるから。


5年前の筆者が他人のブログを見て
触発されたように、
このブログが誰かの道標になれたら幸いだ。


これからも引き続き
マイペースに執筆は続けていくつもりだ。


ただ、本ブログの趣旨通り
生涯のパートナーができた際には
きっぱりとブログを卒業しようと思う。


それが1年後なのか5年後なのか、
はたまた10年以上後になるのかは
まだ分からないけれども。


それまでもう少々のお時間を
当ブログにお付き合い頂ければ幸いです。


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