冴えない社会人の恋人探しの旅

名古屋で働くサラリーマンの徒然日記。雑記多め。再び非モテに堕ちた男の逆襲が始まる

【泣きたい私は猫をかぶる】映画を観て夏の訪れを感じる

最近やたらとYouTube広告で
流れてくる映画の予告。


『泣きたい私は猫をかぶる』


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本来は劇場公開するはずだった映画らしいのだが、
コロナの影響で上映が延期&中止に。


急遽ネトフリでの配信になったとのこと。



「猫になって、大好きな人に会いに行く。」


予告を見た感じやとすごく面白そう。
テーマが素晴らしい!


ヒロインの声が志田未来花江夏樹なのもいいね。


タイトル名のセンスと主題歌のヨルシカにも
惹かれて鑑賞。


テラハが配信中止になって、ネトフリ自体の解約も考えていたが、こういう独占配信映画がもっと増えてくれれば嬉しいな。


率直な感想から話すと、
中高生向けのよくある映画だったけれども、
夏を感じさせてくれる甘酸っぱい青春映画だった。


映画館にお金を出して見に行くかと言われると
正直微妙な気もするけど、作画も綺麗だし
ネトフリで観られるなら大満足の作品だと思う。


以下はストーリーについての考察・感想になるので未鑑賞の方は注意。









あらすじ

私はあなたの力になりたい。好きって言われたい―笹木美代(ささき・みよ)は、いつも明るく陽気な中学二年生の女の子。空気を読まない言動で周囲を驚かせ、クラスメイトからは「ムゲ(無限大謎人間)」というあだ名で呼ばれている。しかし本当は周りに気を使い、「無限大謎人間」とは裏腹に自分の感情を抑えて日々を過ごしていた。そんなムゲは、熱烈な想いを寄せるクラスメイトの日之出賢人(ひので・けんと)へ毎日果敢にアタックを続けるが全く相手にされない。めげずにアピールし続ける彼女には誰にも言えないとっておきの秘密があった…。それは、猫の姿になって大好きな日之出に会いにいくこと。実はムゲは、ある夏祭りの夜お面屋にいた猫の店主から、「かぶると猫へと姿を変えることができる」という不思議なお面をもらって以来、猫・太郎として日之出の家に通っていたのだ。普段はクールに振舞う日之出だが、太郎にだけは素直な気持ちを打ち明けることができ、いつしか太郎は日之出の支えになっていた。≪人間≫のときには距離を取られてしまうが、≪猫≫のときには近づけるふたりの関係。ムゲもまた、猫でいれば周囲との関係に悩むことない自由さを知り、次第に心地よさを覚えていく。猫として長く過ごすほど、いつしか猫と自分の境界があいまいになるムゲ。ある日、再び現れた猫店主から、猫の“お面”とムゲの“顔”を交換し、≪人間≫を捨て≪猫≫として生きるよう迫られる…このままずっと、あなたのそばにいたい。でも、≪私≫に戻ることができなくなる――自分が誰に支えられているのか。大切なものに気がつくとき、二人の世界が変わり始める。



「複雑な家庭問題」「いじめ問題」「寿命」


明るい雰囲気のストーリーである反面、
少し重めの社会的テーマが散りばめられている。


タイトル名にある通り、周りに素直になれなくて
猫を被っている自分やそんな自分が生きている社会に対して疲弊してしまった経験はないだろうか?


現実から逃れるために、
誰からも可愛がってもらえて、
自由気ままにに生きているように見える
猫になってみたい。

そんな願望や妄想を覚えたことはないだろうか?



先述したが、テーマ自体は本当に素晴らしい。


血の繋がっていない親子である美代のことを理解しようと努力する父の再婚相手の薫


猫になってしまい行方不明になった美代を思い、
ひとり探し続ける親友の頼子


自分の残りの寿命を悟り、
人間になって、飼い主である薫をこれからも側で支えたいと願う飼い猫のきなこ



「家族愛」「友情」「ペットと飼い主の絆」
目頭が熱くなるようなテーマばかり。


それぞれのテーマがもっと深掘りされていれば、
この映画は確実に感動必至の名作になったと思う。



しかしながら筆者は泣けなかった。



何故か?


浅い。浅すぎるんだ。
どれも中途半端な深掘りのまま
エンディングを迎えてしまった。


映画のオチは近年の流行りでもある
ボーイミーツガールのハッピーエンド。


多分、他の人も感想として挙げると思うけど
ジブリ新海誠のエッセンスを加えすぎ。


まるで『猫の恩返し』と『千と千尋の神隠し』を
足して割ったかのような猫島の世界感。


まるで『君の名は。』のような入れ替わりにより、お互いの想いがこじれてしまう恋愛模様


まるで『天気の子』のようなストーリー展開。


特に天気の子が大ヒットしたからって
乗っかってる感がすごい。


日之出が雨の中、鳥居の中をくぐって異世界に美代を救いにいく下りとか、美代を救えるなら世界がどうなってもいいと叫ぶ下りとか完全に既視感。


ヒットしたアニメ映画の要素を盛り込んだ、
二番煎じの安っちい映画に成り下がっている。


猫島のシーンとか格闘シーンとかは、
映画の尺を考えるといらなかったと思う。
(若年層を意識する上で必要だったのかもしれないが)


中盤までは良かったのに、内容を詰め込みすぎて、
最後にはやっつけ感まで垣間見えてしまう。


薫やきなこや頼子のエピソードに
もっと尺を充てて欲しかった。


ここまで悪い要素ばかり書いてしまったが、
良かった部分も勿論ある。


美代ときなこが別の存在へと入れ替わり、
本来の自分を失ってからはじめて、
自分の居場所や役割に気付けたこと。


美代は人間としての自分を日之出や頼子や父や薫が
探してくれていること。


きなこは飼い猫としての自分を薫がずっと探してくれていること。


ありのままの自分を必要としてくれる存在や
帰る居場所があること自体が、
当たり前すぎて普段気づくことができない
幸せのカタチなのだと思えた。


実はこれが1番の収穫だったのかもしれない。
(ちょっぴり実家に帰りたくなった。)


また、この映画は愛知県の常滑市
舞台となっている。


愛知県に住んでいても、常滑についてのイメージは
イオンモールやりんくうビーチ、セントレア空港
ぐらいしか思い浮かばない。


伝統ある常滑焼きとか素敵な街並みとか
新しい魅力を再発見できたことも良かった。


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今度行ってみようかな。


海や花火など夏の匂いが画面越しに
香ってくるようなそんな素敵な映画だった。


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学生の頃に飲みサーに所属していた話②

前回の続き。


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3年生の夏。


2年間続けていたサークルをやめた筆者は、
暇を持て余していた。


空白のスケジュール帳を埋めるためだけに
バイトのシフトを詰め込む。


居場所を失った空虚な気持ちとは裏腹に
預金口座だけが潤っていった。


ある日、バイトの先輩の知人が運営する
インカレサークルを紹介される。


設立ホヤホヤのサークルとは聞いていたので、
あまり期待はしていなかったものの、
ハズレ引いてもいいかぐらいのノリで
飲み会に参加した。


初めての飲み会参加者は筆者を除いて3人。



①かずさん :このサークルの設立者。4年生。

見た目がジャーニーズ系でモテる。
ウェイ系サークルで会長をやっていた経験がある。
就活が終わると同時に騒ぎたいなーと思って、
ひっそりとサークルを設立したとのこと。


②なつきさん : かずさんの友人。4年生。

見た目は完全にキャバ嬢。盛り上げキャラ。
コミュ力がめちゃくちゃ高くて姉御肌。
水商売のバイトしてると思っていたが、
本人曰く一度もやったことがないと。


③たく: かずさんの後輩。3年生

筆者と同級生。
見た目はフツ面。身長高くて大人びている。
めちゃくちゃチャラい。女の子大好き。
後々ナンパ師だと判明する。


インカレサークルというよりは、
どっちかというと身内サークルだった。


一気飲みしたり、コールやゲームを始めたり。
免疫のない筆者はビビリまくっていた。


しかしながら3人ともフレンドリーで親しみやすく
すぐに打ち解けることができた。


3年生にもなると初対面の人と飲む機会は
ぐっと減る。


新歓のときのように、初対面の人達と騒ぐこと自体
久しぶりで楽しかった。



それからというものの、
よく4人で集まって飲みにいった。


ダーツバーにいってダーツを教えてもらったり、
ロックアップのような変わった居酒屋に行ったり、
誰かの家で集まって宅飲みをしたり。


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ゆるーい感じの関係性がまた良かった。



そこそこお金は飛んでいったものの、
あんなにもつまらなかった日々が
いい意味で激変した。


気がつけば髪色が黒から明るい茶色になり、
ファッションにも気を使うようになっていた。


2年遅れの大学デビューだった。


秋になるとそろそろ本格的にサークルとして活動したいねという話になった。


twitterや学サーなどのSNSを通じて
飲み会やイベントの参加者を募った。


しかし、実際に応募してくるのは男ばかり。


そりゃそうだ。

得たいが知れないサークルの飲み会に
女の子が参加しようと思うわけがない。


男女比率が極端に片寄るとサークルとして
成り立たないことは皆分かっていたので、
集客の方法について、知恵を絞った。


どうすれば、女の子にも来てもらえるか?


筆者は全くアイデアが思い浮かばなかったものの
他の3人はそうとう頭が切れる。


幾つかのアイデアがでた。


結論から話すと、その集客方法が上手くいった。
(具体的な集客方法についての紹介は控える。)


15人規模の飲み会を何度か開くことができた。


宗教勧誘やネットワークビジネスの勧誘者が
紛れていたことがあり、揉めたこともあったけれど
毎回大盛り上がりだった。


色んな大学の人と知り合えることもあり、
一期一会の出会いが本当に楽しかった。


数ヵ月後、インカレ内で彼女ができたこともあり、
段々と参加する頻度は減っていった。


そして主催者である、かずさんとなつきさんも
卒論が忙しくなってしまったらしくサークルは解散扱いになってしまった。


こんなにあっさりと解散できてしまうのも
インカレの欠点であり利点なのかもしれない。


就活シーズンが近づいてきたこともあり、
インカレのことなど頭からすぐ消えていった。




それからしばらく時間が経った。


就活も終わって再び暇をもて余すようになった
大学4年生の8月。



急にたくから連絡がきた。





「インカレ復活させるぞ!」



続く。



学生の頃に飲みサーに所属していた話①

今回も学生時代の思い出を話そうと思う。


初めに飲みサーに入った経緯について。
(入学した頃から順に振り返っていく)



1年間の辛い浪人生活を経て、地方から上京し
某マンモス大学に入学した筆者は、
田舎臭いド陰キャだった。


ダッサイ髪型に、ダッサイ服装。濃い眉毛。
お洒落な大学生の中ではかなり浮いた存在。


ただ、行動力だけは無駄に持ち合わせていたので、
色んなサークルの新歓に参加してみることにした。


ダンス、テニス、フットサル、野球、文化系など
8個ぐらいは参加したんじゃないかな。


ノリは悪くないほうだったので、
陽キャが集まるサークルの中でも、
意外と馴染むことができた。


この時知り合った他サークルの先輩達とは、
その後、ゼミや授業が同じになったり、
別の飲み会で再開したりしたこともあった。


大勢知り合いがいることに越したことはないので、
とりあえず新歓に参加しておいて損はなかった。


いくつかのサークルからは、
熱心に勧誘をしてもらったものの、
イベント運営のサークルに入ることを選んだ。


どちらかといえば、
大人しめの陰キャ寄りのサークルだった。


当時の筆者には身の丈が合っていたと思うし、
先輩も同期も穏やかな人が多かったので、
居心地は良かった。


1年目のサークル活動はそれなりに充実してたし、
先輩にも可愛がってもらっていたので、
特に何も不満はなかった。

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週末の活動終わりには、
よく同期全員でボーリングやカラオケに行った。


しかしながら、2年目になると状況は一変する。


同期同士の仲が段々と険悪になっていった。


サークルの中心学年になったこともあり、
活動に対する方向性や考え方の違いで、
意見がぶつかることが増えてきた。


飲み会があればヒソヒソと他人の愚痴や悪口を
先輩や後輩に話す同期が増え、
仕舞いにはわざと相手に聞こえるように話すのだ。


当然、同期内で派閥ができるようになる。


筆者はめんどくさい揉め事は嫌いだったので、
どの派閥にも所属せずに上手いこと
立ち回ることにした。


この時期から、サークルをやめたくなってきた。


いつも飲み会をやる際には、
幹事を任せられるポジションであったものの、
誰かの愚痴を聞きながら飲む酒は
不味くて飲めたものではない。


嫌気が差してきた筆者は
徐々に飲み会を断るようになった。


活動自体にはきちんと参加していたが、
飲み会から距離を置いてからというものの、
同期からの対応は想像以上に冷たかった。


サークル外でも交流がある数名を除いて、
個人的に遊びや飲みに誘われることもなくなった。


ほとんどの同期とは会話すらしなくなり、
段々と孤立していった。


当然飲み会に参加しなくなったので、
サークル内の恋愛事情等にも疎くなる。


誰と誰が付き合っている情報なんて、
クソどうでもいいのだが、そういう情報を知らないだけで周りから白い目で見られたりするのだ。


そんな状況の中で、あまり仕事ができなかった
同期の1人が周りから虐められるようになった。

その同期だけハブられたLINEグループができたり、
後輩の前で馬鹿にするような発言をしたりと
日に日にエスカレートしていくのが分かった。


まるで村八分のようだっだ。


大勢で1人を虐めている姿を見て、
このサークルをやめようと決意が固まった。


サークルを辞めると同期に話してからは、
思いのほか、周りの態度は変わっていった。


「やめてほしくないと引き留めてくる者」
「遊びや飲みに誘ってくるようになる者」


全然話さなくなった同期達が手のひら返しで
仲良かったよねアピールをし始めたこと。


それがまた気持ち悪かった。



結局3年生になると同時に退会を済ませ、
晴れてフリーの身になった。


その後、現在まで連絡をとることがある同期はわずか2名だけだ。


なんと薄っぺらい関係だったのだろうか。


サークル活動がなくなり、暇になったので
3年生の前期はバイトに没頭した。


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コンビニのバイトだけでなく、
飲食やイベントスタッフ、データ入力など
色んなバイトを経験した。


みるみるうちに貯金は溜まったが、
お金を使う場所も相手もいなかった。


夏休みになってから、新しい居場所を探すため、
インカレサークルの飲み会に参加してみた。


しかし東京のインカレサークルは想像以上に
クソみたいなところで、
男をたくさん集めて金儲けに走るサークルや
身内で盛り上がっているサークルばかりだった。


女の子ならまだしも、
初参加の男が楽しめるインカレサークルなど
どこにも存在しなかった。


もうインカレの飲み会に参加するのはやめて、
バイトで稼いでいればいいや。


諦めかけていた時、バイトの先輩から
最近結成されたインカレサークルを紹介された。


コンセプトは「初参加でも盛り上がれるインカレ」


胡散臭いサークルであったが、
先輩の知人が運営しているということもあり、
最後の望みをかけて参加することにした。


このサークルとの出会いが、
筆者の価値観や人生を大きくひっくり返す
きっかけとなる。



続く。


人数合わせでZoom合コンに参加してみた

『Zoom合コン』を知っているだろうか。


コロナ禍の自粛ムードの中で生まれた
新しい出会いのツール。


自宅に居ながらパソコンやスマホ1つで
即席合コンができるという手軽さもあり、
SNSで話題にもなっている。


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彼女がいる身なので
出会いを欲しているわけではない。


しかしながら友人から人数が足りなくて
参加してくれないかとお願いされた。


恋愛ブロガーとして、
ブログのネタになるからと
引け目を感じつつも参加してみた。
(彼女にはちゃんと説明した。相手が遠方だったので許可してくれた)


今回のZoom合コンは男3:女:3
※ この人数でやるのがベストらしい。


男性メンバーは、
筆者と友人Kと友人Kの知り合い(初対面)


女性メンバーは、
新潟県の 3人(友人Kの地元の知り合いらしい)
全員1個年上でした。


Zoom合コンというよりは、
友人Kのオンライン帰省に付き合わされただけな
気もするが゜゜(´O`)°゜


友人Kは何度かZoom合コンを経験しているらしく
盛り上がるコツを教えてくれた。


①基本的に男性側と女性側それぞれが
集合した状態でやった方が盛り上がるらしい。

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イメージ的にはこういう感じ。

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こういう感じで個人個人で繋げてやると、
しゃべり出すタイミングが被ったり、
同性同士のチームワークが取れないため、
イマイチらしい。確かになんとなく想像できる。



②長時間やってもグダるだけだから、
1時間以内でお開きにした方がいい。


盛り上がったタイミングで辞めておく方が、
次にも繋がりやすいとのこと。




実際にやってみた

週末の夜8時に友人K宅に集合。


合コンの流れ


・各々自己紹介
・世間話
・女の子の愚痴を聞く
・飲み会ゲーム


普通に話してもそれほど盛り上がらなかったので、
途中からはずっと飲み会ゲームをやっていた。


飲み会ゲームやコールをしたのは、
何年ぶりだろうか。


女の子達もノリがよかったので
非常に盛り上がった。


ゲームは、大学生の頃にやり込んだので
ほぼ負けなかった笑



きっちり1時間で終了。



彼女がいるので連絡先は交換していません。


結果


楽しかった。


友人Kが①②で話していた通りの
やり方で正解だったと思う。


会話は初対面だとやっぱり難しいね。
普通の合コンよりも気を遣う。。


こちらのチームワークがバラバラだったのも
原因あると思うけれど。


相手と1対1で会話ができないから、
なかなか距離が縮まらないと思った。


出会いのツールというよりは、
知らない人と暇潰しに楽しく飲むツールとして
利用する方がいいのではないだろうか。


【言の葉の庭】雨の日に観たくなる映画

せっかくの日曜日なのに、
生憎の雨模様。


あー明日から仕事行くの嫌だなー。


そんなときだからこそ、
しっとりとした映画を観たくなるのは
僕だけか?


梅雨時期になると、無性に観たくなる映画
言の葉の庭は老若男女問わずオススメしたい。


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※アマプラで見れます!


言の葉の庭は新海監督の短編映画。


46分とサクッと観れることや、
7年前に公開されたとは思えない
綺麗な映像は圧巻なので是非雨の日に観て欲しい。


特に水と雲の描写は繊細で美しい。
舞台となる新宿御苑もありのまま
綺麗に描かれている。


簡単なあらすじを載せておく。

また会うかもね。もしかしたら。雨が降ったら―。雨の朝、静かな庭で2人は出会った。靴職人を志す高校生の孝雄と、いつもビールを飲んでいる謎めいた年上の女性・雪野。迷いながらも前に進もうとする2人は、どこへ足を踏み出すのか。


少し年の離れた男女が雨宿りで出会う物語だ。



『天気の子』と同じく「雨」がテーマ。


2作品とも『雨の日の新宿』を描いているのだが、
全くテイストが違う。
【朝の新宿御苑【夜の歌舞伎町】


時間帯や場所がちょっとだけ変わるだけで、
全く違う印象を持ってしまう。


この辺りは新海監督の上手さであり、
雨が持つ神秘さなのかもれしれない。


また、万葉集の一篇と新宿御苑との組み合わせが
マッチしていてお洒落だった。







以下はネタバレありの感想になるので、
まだ観てないよーって方は注意。










靴職人を目指して一生懸命にがんばる孝雄が
雪野と出会って、恋をして一歩ずつ大人へと
成長していく姿が良かった。


いじめにより、職場に行けなくなってしまった雪野
に対して、きちんと前を向いて歩けるように
靴を作ってあげる優しさや真っ直ぐな心。
反対に恋愛に対しては不器用な面があったりと
大人びているように見えるものの、
子どもっぽい一面もあり、そこがまたいい。


年齢も境遇も全く違う2人だが、
同じように不安や孤独を抱えている。
そして不器用な一面がある。


だからこそお互い惹かれあったのではないか。


雪野は、前述の通り、ある出来事がきっかけで、
虐められてしまい、職場に行けなくなってしまう。


もの凄く繊細な心の持ち主。


五月病や気象病という言葉があるように、
梅雨時期は心を病んでしまう社会人が多い。


現代社会で疲弊している社会人にも雪野の気持ちが
共感できる部分を多いのではないか。


そんな雪野も孝雄に出会って、
孝雄の純粋な優しさや温かさに触れて、
やっと自分の気持ちに正直になることができた。


短歌を使って思いを伝えることしかできなかった
雪野が、裸足で孝雄を追いかけて思いをぶつけるシーンは、靴なんかなくても1人で強く歩けるようになったことが暗示されている。


結果的にはお互い離ればなれになるものの、
それぞれが前を向いて歩き始めて、物語は終わる。


不器用な2人が短歌に乗せて思いを伝えるシーンは
思わず胸がギュッとなった。


ここまでは良かった部分の感想。


筆者は雪野と同年代であるので、
どちらかというと雪野目線で物語を見ていたのだが
共感できない部分も多かった。


雪野の有名なセリフ


「あの場所で私、あなたに救われてたの」


高校生のような若い子たちから、
エネルギーをもらったり、
何かに気付かされることはあるけれど、
救われる感覚っていうものがあまり分からない。


現に孝雄が作った靴がなくても1人で歩けるようになったわけだし、確かに歩けるキッカケになったのは孝雄かもしれないが、孝雄が直接的に救ったというよりは、自分の気持ちに整理がついただけ。


そして、折角お互いが思いをぶつけたことで
両思いになれたのかと思えば、
結局雪野の方が持っていった感情が恋ではなかったというオチもなんだか切ない・・・


ラストシーンで手作りの靴がポツンと置かれるのがより一層恋の切なさを掻き立てている。


雪野にとって孝雄という存在は何だったのか。


これから一緒に歩いていく存在というよりは、
雨の日に傘を差してくれた存在だったのかもしれない。それなら靴を渡さなかったことも頷ける。


クライマックスは少し残念な気もしたが、
短編映画だからしょうがないか。


あと新宿御苑が舞台だったのは良かったけど、
ビールとチョコレートって。。。


心落ち着く場所でビールとチョコレートを嗜むことが唯一心の救いになっていたのかもしれないが、
新宿御苑のイメージとかけ離れすぎていて。


どちらかと言えば近くにある花園神社の方が
ビールにチョコレートっていうイメージだ。


筆者的にはやっぱり『天気の子』の方が
全体的に共感できたし、好みである。


kakusyakaijin.hatenadiary.jp



ストーリーというよりも芸術作品として観るほうが意外としっくりくるのかもしれない。


コロナ禍で給料が減った件

毎月の25日。


我々サラリーマンの心が踊る給料日。


しかし、この2ヶ月は違った。



3月、4月と給料が激減した。



その額、2ヶ月合わせて約10万円ダウン(∋_∈)
(1、2月の給与と比較して。)


しかも手取りよ?大きくない?


あれ。


これ給付金もらってもトントンじゃない?


6月の給与もボーナスも恐らく減額のため、
実質マイナスになるけどね。


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コロナ禍によって給料が激減したサラリーマンの
現実を話そう。




そもそも何故そこまで給与が下がったのか。



その理由は弊社の給与体制にある。



弊社の給与体制↓

基本給+職能給+各種手当て+インセンティブ


営業をやっていることもあり、
実はこの手当てとインセンティブが結構大きい。


先々月と先月はコロナ影響により、
営業活動がほとんど出来ていない。


もとよりコロナ影響により、需要が落ちる商材を
扱っているかつ数字の詰めも禁止されたため、
当然数字は悪いし、手当てもでない。



予算大幅未達。



あちゃー(+。+)



ちなみに今回この記事を書いた理由は別に
給与補填しろー!とか、追加で10万クレー!とか
会社や政府を批判をするつもりではなくて、


きちんと貯蓄しておいて良かったなー
って思った。


2ヶ月で給与が10万円減っても、
まあそれなりの暮らしができている。


現状は何も困っていない。


『転ばぬ先の杖』ということわざもあるけれど、
有事に備えておくことは大切だ。


独身者でも既婚者でも何かあった時のために、
計画的に毎月貯金すべきであるし、
無理なローンを組んだり、
身の丈に合わない生活はするべきじゃないよね。


あと、やっぱり体力がある企業で働いておくことも
長期的な視点で考えると大事だと思う。


現に、上場会社はアパレル1社以外
潰れてないわけだし。


大企業なんてクソくらえ。
なんて叫んでいる人も最近は少なくなったね。


これだけ営業成績が悪いと夏のボーナスも
大幅減額は避けられないと思うけれど、
毎月ある程度まとまった給与が入る
サラリーマンも悪くないもんだ。


緊急事態宣言も解除されたので、
少しずつでも経済が戻ってくればいいのだが。


北九州や東京ではまた感染者が出ているようだが、
日本もコロナと共存しながら経済を回す方針に
切り替えるのだろうか。


今年の春は自粛で全く楽しめなかったが、
夏ぐらいは外でぱーっと遊びたいものだ。


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『雨の日には雨の中を 風の日には風の中を』

もう先週の話になってしまったが、
春のセンバツに続き、
夏の甲子園大会中止が発表された。


戦後初の中止らしく、
高野連も苦渋の決断だったらしい。


テレビやSNSでは多くの高校球児や監督が
苦しい胸のうちを語っている。


勿論、高校球児だけではなくて、この夏
何百万人の中高生が集大成の場を失ってしまった。


彼らの気持ちを思うと胸が苦しくなる。



実は筆者も高校時代に苦い過去がある。


3年間ある運動部に所属し、
日々練習に励んできた。



勉強との両立が大変で何度も辞めようかと
チームメイトや顧問に相談したこともあったが、
その度に周りからの助けもあり、踏ん張った。


しかし忘れもしない高3の春。
高校総体まであと1ヶ月。


練習も追い込みに入った。


なんとなく体に無理をさせている自覚はあったが、
とにかく最後の大会に向けて必死だった。


それから数日後、練習で足を怪我した。



『靭帯損傷』


軽度なものだとは言われていたものの、
松葉杖がないと歩けない状態。


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医者からは大会は諦めてくれと言われた。


チームメイトや顧問に事情を話したとき、
みんながものすごく気を遣ってくれているのが
伝わってきた。

そしてチームに多大な迷惑をかけたことが
何より申し訳なかった。


結局、最後の大会に出ることなく
そのまま部活を引退した。


めちゃくちゃ悔しかったかと
言われれば、実はそうでもなくて。


絶望とか悔しさよりも
何とも言えない虚しい気持ちだけが残った。


なんのために今まで練習してきたんだろう。


自問自答する日々が続いたが、
答えは出てこなかった。


筆者の場合、自業自得の部分もあるけれども

試合の勝ち負け以前に、
最後のステージにすら立てない状況に陥ったとき
人は涙すら出てこないことを学んだ。


感情が空っぽになるのだ。


現に悔しさだけで言えば
大学受験で失敗した時の方が大きかったし、
人生最大の挫折が何かと聞かれたら
迷わず受験と答えるだろう。


もしあの時、怪我をせず総体に参加して、
試合に負けたことで引退したのならば、
その時は悔しいだろうし、悲しいだろう。
めちゃくちゃ落ち込んで泣いたとも思う。


でもきっと次への踏ん切りもつく。


でも、今の中高生はその最後のステージすら
用意させてもらえそうにない。


筆者よりも本気で練習に取り組んできた人や
将来がかかってきている人が大勢いるだろう。


人の命と天秤にかけられた上で、
彼らの夢が閉ざされてしまうのは無念だ。


でもね。


ただの綺麗事かもしれないが、
どうしても伝えたくて。


今回の1件で、
部活はそこで終わってしまうけれど
人生は終わるわけじゃない。


これから楽しいことや嬉しいこと、
反対に理不尽なことや逃げ出したくなることも
沢山経験することになる。


ずっと雨の日が続くわけでも
ずっと晴れの日が続くわけでもない。


まるで天候のように先の見えない
人生を僕らは歩んでいく。



筆者が好きな言葉がある。



『雨の日には雨の中を 風の日には風の中を』


  相田 みつを




実はこの言葉を知ったのは部活を引退した時期。


たぶんインターネットで「心に刺さる名言集」
的なものを検索していたんだと思う。


空が晴れる日をただじーっと待つのではなく、
雨の日には雨の中を、風の日には風の中を
強く生き抜いて欲しいという
前向きなメッセージが込められている。


今、世界中で雨が降っている。


しかも、かなり強い雨


そんな時だからこそ、
みんなで傘を広げて強く生き抜いてほしい。


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失ったものは大きいかもしれないが、
長い人生の中で取り戻すことはできるはず。


あともう1つ。
20数年間生きてきてやっと気づけたこと。


『努力してきたことは決して無駄にならない。』


直ぐではないかもしれないが、
努力が糧となる日が必ずくる。


大人になれば分かるはずだ。


勉強も部活も学校生活も。
それぞれ本当に大変な状況だと思う。


その中でも腐らずに、
今までやってきたことを信じて
前へ前へと進んで欲しい。


P.S.

高校野球や各スポーツも代替の大会が
都道府県で企画されているようですね。

このままコロナウイルスが収まって
試合が開催できることを強く願っています。