冴えない社会人の恋人探しの旅

冴えないサラリーマンのリアルを綴る。雑記多め。名古屋→東京へ転職を機に帰還。彼女探しの旅なう

友人がマルチに浸かっていた①

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久しぶりの投稿。

 

もうすっかり夜風が冷たくなって

秋というかもはや晩秋である。

 

皆既月食の夜に久しぶりに

筆を執ろうと思う。

 

さて、表題の件だが、、、

大学時代の友人が知らず知らずに

マルチにのめり込んでしまった。

 

その友人とは、大学に入学してから

すぐに仲良くなった。

 

学部が同じで言語の授業も一緒。

席が近かったこともあり、

すぐに意気投合した。

 

そこからは一緒に授業を受けたり

休日に遊びに出掛けたり、

バイトも同じ場所で働くことにした。

 

結局卒業までずっと仲が良くて

一緒に卒業旅行にもいった。

 

彼はいつもノリが軽く、マイペースで

のらりくらりと適当に生きているような

人間だった。

 

口癖はいつも「金ないわー」

 

でもそれが彼のいいところで

一緒にいてとても楽だったし、

そんな彼が人として好きだった。

 

大学を卒業してからは

筆者が名古屋に転勤となってしまったため

顔を合わせる機会は減ってしまった。

 

それでも、彼が名古屋に来たときには

一緒に遊んだりもした。

 

そんな普通の人間だった彼だが、

筆者が名古屋にいる間にも少しずつ

マルチに足を踏み入れていたようだ。

 

昨年度筆者が東京に戻ってきてから

家で宅飲みをした時のことだ。

 

昔の思い出話に花が咲き

盛り上がっていたが、次第に

彼の現状の話になった。

 

ずっと都内の実家で暮らししていた彼が

山手線沿線のシェアハウスに住みはじめた

そうだ。

 

そして、化粧品とは無縁そうだったのに

化粧品を使い始めており、

自己投資にだいぶお金を使っているようだった。

 

また、間接的にだが彼が主催する

飲み会に来ないかと誘われた。

 

勘のいい筆者はすぐにマルチの匂いを感じ

怪しいなと思った。

※筆者は大学の頃にインカレサークルの主催者をやっていた時に沢山のネットワーカーを見てきたのである程度マルチをやっている人の傾向がわかる。

 

アムウェ○とかニュース○ン

やってないよね?

 

そう疑う筆者に彼は

そんなマルチ商法なんか

俺は絶対やらないよ?と強く否定した。

 

そうだよな。そうだよな。

 

怪しい気持ちはまだ残っていたが、

10年近くにもなるお互いの関係だ。

 

彼を信用することにした。

 

そして年が明けた春先に

彼から連絡が来た。

 

なんでも新しくオープンした雑貨屋さんのお手伝いを始めたから

お店に遊びにこないかという誘いだった。

 

なにかと怪しかったが、近くで用事があったこともあり

とりあえずお店によってみることにした。

 

駅近くの好立地のテナントに入っていたので

意外とまともなお店なんじゃないかとも思った。

 

実際にお店の内装や商品は危なそうなものではなかった。

 

ただよくある雑貨屋さんからすると

1マーク売価が高い

所謂オーガニック推しのお店だった。

 

正直お客さんもそんなにいなかった。

ただ強烈に違和感を感じたことがあった。

 

従業員が全員フレンドリーに話しかけてくるのだ。

 

いや、もちろんフレンドリーに接客してくる小売業があるのはまあわかる。

 

ただ、明らか友人に会いに顔を出しただけの筆者をまるで大歓迎するような雰囲気で寧ろ恐怖を感じた。

 

ふつうは少し嫌な顔をする人もいるはずだろう。。

 

ここぞとばかりに商品の紹介も軽くされたが、正直商品の興味もなかったので、

差し入れを渡しただけで帰ることにした。

 

この違和感は後々にとある確信へと

変わるのである。

 

長くなったので今日はここまで。

続く。

 

 

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