冴えない社会人の恋人探しの旅

冴えないサラリーマンのリアルを綴る。雑記多め。名古屋→東京へ転職を機に帰還。彼女探しの旅なう

彼女と別れた話

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梅雨は別れの季節かな。
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昨年10月より約8ヶ月付き合った彼女に
別れを告げてきた。


若干後味の悪い別れ方になってしまったが、
とても良い恋愛だった。


フリーになった今の気持ちを
ブログに書き残そうと思う。


彼女はとても大人しい子だった。
あまり話が上手な方ではなかったし、
非常に不器用だった。


しかしながら、いつでも僕の隣に居てくれて、
会うたびに「大好き」と言ってくれた。


ほとんど喧嘩をしたこともなかったし、
よく色んな場所に遊びに行った。
そんな彼女が一緒に居てくれてとても幸せだった。


そんな僕たちが何故別れることになったのか。


付き合って5ヶ月が経った頃、
彼女の口から結婚というワードが出てきた。


彼女も僕も20代中盤。
結婚を意識するのも当然ちゃ当然か。


しかしながら僕には現在結婚願望はない。
30になるまで結婚するつもりがなかった。


そこから、少しずつ温度差ができた気がする。


3月、4月と仕事が多忙になる。
土日も休日出勤で仕事をする。


会える時間が少し減ったからか
段々と彼女の不満が溜まっているのが分かった。


一緒にいても、ため息が増えていった。
元々少ない口数が更に少なくなる。


僕も少しずつめんどくさくなる。


クソ忙しい時間を縫って彼女と会う時間を
作っているのに、
なんで不満そうな顔をされる必要があるんだ?


5月になり、彼女の不満が爆発する。
電話やLINEでぶちギレられる。初めての喧嘩。


あんなに、優しかった彼女はもう居なかった。


そして、メンヘラ化。


僕はメンヘラが大嫌いだ。
かつて誰かが言っていたが、
メンヘラは周りの人を不幸にする天災だ。


彼女に対する思いが完全に冷める。


僕も彼女もこれ以上一緒に居ても幸せにはなれない。別れる意志が固まる。


そして、某日。
公園に彼女を呼び出し別れを告げた。


別れたくない。彼女が泣きはじめる。
泣きながら僕を鋭い目で睨み
「あなたは変わった。」と吐き捨てた。


僕は去年から何も変わってない。


かつて、島田紳助が言っていた。
「キミの見る場所が変わっただけ。」




2時間近く話し合いの末、
なんとか別れることに納得してもらった。


別れた帰り道。
ものすごく哀しい気分になるかと思っていたが、
思いの外、気分は晴れていた。


色々とあったが、彼女には本当に感謝しているし、
彼女の幸せを心から願っている。


感傷に浸っている時間はない。
僕も次の恋へと踏み出そうと思う。