冴えない社会人の恋人探しの旅

冴えないサラリーマンのリアルを綴る。雑記多め。名古屋→東京へ転職を機に帰還。彼女探しの旅なう

コンビニでバイトをしていた時の話。

僕が大学生だった頃、4年間ずっと
同じコンビニでバイトをしていた。


友人からそのバイト先が今年の10月で
閉店になることを聞いた。
(詳しく言えばオーナーが代わるため一旦解散となる。)


東京での思い出が詰まった居場所が
消えてしまうことを非常に寂しく感じる。


そんなバイト先での思い出話をしようと思う。


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上京し、大学に入学した僕は
生活費を稼ぐためバイトを探していた。


バイト経験のない僕は、
手始めにどんな仕事に応募しようか、
タウンワークと睨めっこ。


なるべく時給が高くて、
家から近くて仕事がラクなバイトはないかな。



そんな感じのなめ腐ったメンタルで探していた。



そんな中、見つけたのがコンビニバイト。



24時間営業のシフト制なので融通が効くし、
時給もそこそこ高い。
また、直営店(オーナーがコンビニ本社)のため
安心感があった。


面接に行った際に綺麗なお姉さんが居たため
働くことを即決した。


2013年の5月。バイト生活が始まった。


コンビニバイトは
朝勤、日勤、夕勤、夜勤とシフトが別れており、
僕は主に夕勤に入っていた。


大学が終わってから17時出勤、22時退勤。


業務内容はレジ打ちから品出し、廃棄作業、
フライヤー、返品作業、収納代行、宅急便関係など
多岐に渡る。多分今はもっと増えていると思う。


覚えるまでは大変だったが、
1度覚えてしまうと非常に簡単な仕事であった。


住宅街の店舗であったため、
客とのトラブルも少なく、残業代もしっかりと
払われており、ホワイトな職場だったと思う。


同僚とよくシフト終わりに飲みにいったり
遊んだりした。


そういった面では
大学生にお勧めできるバイトだ。

※繁華街はやめとけよ。


職場のメンバーもテラスハウスさながらに
非常にキャラが濃くて面白かった。


主婦、普通の大学生、多留大学生、留学生、
JK、役者志望、声優志望、地下アイドル、
ラウンジ嬢、ミュージシャン、元犯罪者など
様々な背景や肩書きを持つ人が働いていた。


バイトを始めた当初
唐突に声優志望の女の子からは「貴方の夢は何?」
と聞かれたことを覚えている。


僕には勿論夢などなかったが、
地方からわざわざ上京し、バイトをしながら
夢を追っている人が大勢いることを知り、


東京という街が大勢の人の夢で
造られていることを実感した。


当時の僕はなかなか拗らせていたので、
表面上は彼らを応援しながら、
本心はバカにしたり、見下していた。


売れる可能性なんて1%もないのに、
いい歳して、いつまで夢追い人やってるんだよ。
早く現実見たら?


なんてことをウジウジと思っていた。



決められたレールの上を歩き続ける人生を
送っていた僕にとって、
自らレールを外れ、夢を追いかけている彼らに
ただ嫉妬していただけなのかもしれない。


残念ながら彼らの様な夢追い人の大半は、
途中で挫折し精神を病んで地元へと帰っていた。


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バイトをやめる人が出る度に
やっぱり東京は厳しい場所だなと感じた。



彼らは元気にしているのだろうか?

でもきっと何処かで上手くやってる気がする。



毎日働くだけのサラリーマンになった今では、
彼ら夢追い人のことを本当に羨ましく思うし、
若い内にもっと色々なことにチャレンジするべき
だったと後悔している。


若さってものは偉大だ。

夢を持てることは幸せだ。

やりたいことがあるなら、
自分が納得できるまでトコトン挑戦してほしい。



おじさんはそう思うのです。


ドタキャンされる男


男女の出会いで度々トラブルとして話題になるもの
それがドタキャン問題

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女性とのアポイントがドタキャンで飛んだ。
それも3件も笑




1人目 食事アポ ドタキャン 会うの2回目
2人目 飲みアポ ドタキャン 会うの3回目
3人目 ランチアポ キャンセル 会うの2回目


泣いてもいいかな。


ちなみにマッチングアプリとか
ネット系の出会いではない。


2人目に関しては以前記事にしている
ななみちゃんです。

kakusyakaijin.hatenadiary.jp

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まあ、9月は期末の会社も多いし忙しいよね。

特に女子はタピオカとかインスタとか
やることいっぱいあるもんね。




んなわけあるか。


こちとら、有給まで使って4連休にしたのに
予定が狂いまくってるわ。


貴重な休みを使ってアポいれてるんだから
せめてキャンセルしたいなら早く言ってほしい。


予約したお店に対しても申し訳ないし。



ドタキャンほんとよくない。



とは言っても、ここまでドタキャンされるのは
僕にも原因があると思っているし、


この機会にドタキャンされないための
対策について練ってみる。


【男女別】デートをドタキャンする理由~その後の正しい対応は?~|「マイナビウーマン」woman.mynavi.jp



天下のマイナビウーマンによると
女性がドタキャンする理由の6割は
面倒くさくなったから。

そして、言い訳によく使うのは
体調が悪くなった。


ふざけんな。


今までの人生を振り替えると
確かにデートのアポイントもサークルの飲み会も
女性はいつも体調不良を装って
ドタキャンをしていた。


こちらは 大丈夫?お大事にね。


みたいな感じで心配することしかできない訳だし
善意を仇で返すようなものだ。

※もちろん本当に体調不良のときは無理せず
しっかり休みましょう

生理や女性ホルモンの関係もあるし、
どうしても気持ちが不安定になりやすいのは、
理解はしているがそれでも理不尽極まりない。


僕もアポや飲み会の直前にあ~行きたくねえ。
と思うことは確かに多いけど、
それでもドタキャンはしない。


でもそれは飲み会の幹事をよくやっていたから。
ドタキャンされると周りの人にどれだけ
迷惑をかけるかを知っている。


そういう子は幹事とかやったことないんだろうな。




ただ、それを抜きにしても
僕に会う価値がないと判断されたから
ドタキャンされたんだろうね。



結局自分の魅力でしか相手を縛れない。



実際に具体的に対策について考える。


今回は先人たちの力を借りることに。
下記サイトを参照。

デートをドタキャンされないための予防策-女子の逃げ道を奪う最強の手法www.eurecia-erc.net



対策その1

予約により第3者迷惑を加える


勿論だけどお店の予約はしているし、
その旨は相手に伝えている。


予約してるから迷惑かけるし行かなくちゃと
考えれられない子達だから気分で
ドタキャンするのだと思う。



対策その2


集合時間を日中帯に


夜だと不安だよね。怖いよね。特に初対面だと。
だからドタキャンしようという女子の心理への
対策だとおもうが、


そもそも僕の場合は2、3回目のデートのため、
飲みアポであったり夕方からのデートでも
不自然ではないと思う、、、


毎回ランチデートしか誘わないのもアレでしょ。


対策その3


デート前夜にはリマインドを


リマインドのLINEや電話。
勿論やってます。 丁寧にデートの2日前に。


というか、普通連絡するでしょってレベル。


リマインド送ってからドタキャンされてるので、
全く対策にはなってない。



上記サイトは、マッチングアプリとか、
ドタキャンの可能性が高いネットの出会いの
リスクマネジメントが強いと思われる。


多分、先人の教えを持ってしても
僕が経験したドタキャンは防げない。


ちなみに僕のアポの組み方だが、
ご飯に行く→さようなら→LINEで再アポ打診
という流れ。


会ってる途中に再アポを打診し、その場で日程を
組もうとすることは相手も断りづらいと思って
やっていない。


アポを組む段階で相手への逃げ道を用意している。


だからこそ別に原因があると思うので
より現実的な対策が必要だと考える。





結論


以上を踏まえ僕なりの対策を考えた。


ポイントはLINEの連絡の取り方と
ドタキャンされた際のリスクマネジメント。


①LINEをがっつかない。

ドタキャンの原因を自分なりに考えてみたが、
LINEで色々と話しすぎてた感があるので
1日1、2往復ほどに抑えてやりとりをする。



②ダブルブッキング


結局ドタキャンするかしないかは
女の子の気分次第になってしまうので、
ドタキャンされた際のリスクマネジメント。


なかなか強引な方法であるものの、
同日になるべく2つのアポを組む。



1アポ目 17時~19時
2アポ目 19時~21時



どちらかのアポをドタキャンするわけではない。


1日で2つのアポをこなす。


ドタキャンされれば、片方のアポを引き伸ばす。


アポの組み方を工夫すれば週末の予定が
飛ぶということは無くなる。


うん。
我ながら冴えてるね。


ちなみに2アポともドタキャンされた場合は
泣きながら映画でも見に行きます。



とりあえず今回はこの方法で
効果検証してみます。



今後、結果の報告も上げていきます。


男でも女でもドタキャンに苦しむそこの君!
共にドタキャンと戦いましょう。


人は何故アイドルに惹かれるのか?

AKBINGOというAKB48冠番組
11年の歴史に幕を下ろすことを知った。


この番組にはすごく思い入れがある。


10年も前の話になるが、
2009年6月
当時高校1年生の僕はAKB48にハマった。


今や不動の国民的アイドルとなった彼女達が
有名になるほんのちょっとだけ前の話。


何故僕がアイドルにハマったのか?
何故アイドルに飽きてしまったのか?



今日はそんな思い出話をしよう。


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2009年4月


中学を卒業し、
某県内の進学校へと入学をした。

高校デビューを目指した僕は、部活や塾、
ボランティアと毎日精力的に活動していたため、
そこそこ充実した生活を送っていた。


しかしながら趣味という趣味が全くなかった。
家に帰ってからはやることがないので、
もっぱらネットサーフィン。


特にYouTubeに多くの時間を費やした。


当時はユーチューバーという言葉は勿論存在していなかったため、ほとんどが違法にアップロードされていたテレビ番組やCS放送の録画を見ていた。


関連動画を漁っていた時に偶然見つけたのがAKBINGOというAKB48のバラエティー番組。

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アイドルなんて下らないと思っていたものの
なかなか企画が面白い。


夜な夜なAKBINGOの動画を漁る日々が始まる。


楽曲にもハマった。
「涙サプライズ」というシングルが発売してから
毎日ipodで聞いていた気がする。


気づけばYouTubeの関連動画もipodのプレイリストもAKBばかりになっていた。


その後も総選挙があったりと色んなイベントが
あったものの、当時はそれほどメディアの露出も
多いわけではなかった。


学校の友達に動画を薦めても、冷ややかな目で
見られたのを覚えている。


話題を共有できる友達が居なかったのが寂しかった
がオタクへの道を一歩一歩着実に進んでいった。


AKBが出るテレビ番組は全て録画。
当時は週間AKB、スイえんサー、AKBINGOの3番組
毎週の楽しみだった。


2009年 10月


14thシングル RIVERがヒット。
人気に火がつき始める。


2010年 1月


マジすか学園というAKBメンバー主演の
深夜ドラマがスタートする。


なかなかぶっ飛んだドラマであったが、
このドラマがきっかけで身の周りにも
ファンが増えていった。


2010年5月


16thシングル ポニーテールとシュシュ発売。
人気が爆発する。


学校でも一斉にAKBブームが起こる。


1年前からファンを豪語してた僕は、
周囲からブームの先駆者として、もてはやされる。


クラス内外の男女から声をかけられるようになり、
友人も大勢増えた。


なにかと美味しいポジションだった思う。


みんなで机を囲んでメンバーの動画を見たり

AKBぷっちょ(ぷっちょにストラップのオマケが付いてくる)を買うために、
各自で手分けして各スーパーを探しまくったり、

第3回総選挙の生中継を映画館に見に行ったりと
本当に楽しい時間だった。


しかしながら、CDを買ったりはするものの
ライブや握手会には行ったことがなかった。


単純に地方からだとお金がかかることが
1番の理由であるが、

東京のステージで輝く彼女達は、遠く離れた世界に
いるように思えて、会いに行く勇気がなかった。


青臭い学生生活を送る僕にとって、
同年代の彼女達は既に社会に飛び出し厳しい世界で競争していることを知って応援したくなったし、

何か大きなパワーを貰っている錯覚がした。


だからこそ僕はアイドルにハマったのだと思う。


そんな感じで浪人生活を含め4年間もの間
AKBが好きだった。

辛かった浪人生活を乗り換え
大学進学とともに上京し、
2013年4月 遂に初めて武道館のライブにいった。


初めて目にした彼女達は想像以上に
小さくて細くて可愛いかった。


ライブは本当に楽しかったし、感動した。


だがライブが終わり家に帰ると同時に
全てが燃え尽きてしまった喪失感に襲われた。


ずっと画面上だけで応援していたので、
長年の夢だったライブにも行くことができた達成感と併せてこれ以上彼女達との距離が近づくことも
応援する意味もないことに気づいた。



あれ、、、
今まで俺は何してたんだろう?


その日を境に目が覚めた。


あんなに大好きだったAKBへの興味が
全くなくなった。


東京生活に慣れてくるとアイドルを追いかけるよりも大学内の可愛い女の子のケツを追いかける方が
何倍も楽しいことに気づいた。


アイドルにハマる感覚は、
夢を見ていることと同じ感覚に思える。


だからこそ、めちゃくちゃ熱狂的になるし、
現実に戻ると冷めるスピードも早い。


アイドルに飽きた今だからこそ、
アイドルファンを見て思うことがある。


かつての僕のような青臭い高校生や金はあるが、
趣味も何もないおっさんやおばさんが
アイドルにハマる気持ちは十分に理解できる。


しかしながら、出会いや楽しいことも沢山ある
大学生や20代の社会人がアイドルに時間もお金も注ぎ込むのは、ちともったいないなと思うのだ。


他人の趣味趣向に首を突っ込むのもおかしいことだが、出来ればもっと視野を広げた方がいい。


アイドルに全力で熱中できるような人なら
他にも熱を注げる趣味やもの、人が見つかるはず。


アイドルとはあくまで経るもの。
次のステージに進むことも大事だと思う。


僕も20代中盤になってしまったが、
未だ童貞のままアイドルに貢ぎまくっている友人や良い歳なのにジャニーズの追っかけをしている
女性を見てきた。


偏見に過ぎないが感覚的にアイドルファンの
恋人いない率は高めだし、
リアルな恋愛をしたことがいない人も多い。
(ま、僕も現在恋人いないんだけどね)


ファンの人からするとイラッとするかもしれない。
今までの話はただの戯れ言だと聞き流してほしい。





AKB48も転換期を迎えている。


ハマっていた当時のメンバーのほとんどは
グループを卒業し、それぞれの道で
現実と向き合いながら生きている。


あの頃を懐かしく思うと同時に
僕も現実と向き合って強く生きようと思った。

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【彼女探しの旅】 ~ななみちゃんとのデート②

彼女探しの旅 第2話



ななみちゃんと2回目のデートにいってきた。


前回のデートはこちら。

kakusyakaijin.hatenadiary.jp



今回のデートの流れ(昼デート)

オムライスランチ→ロフトで買い物
→隠れ家的カフェ

お互い夜に別の予定があるため、昼過ぎ解散。



某土曜日。
12時過ぎに栄駅で待ち合わせ。


前回のような可愛らしげな服装とは変わって、
黒レースで大人っぽい服装。

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※イメージ


ちょっとドキっとしたね。


早速ランチ。
今回のお店はこちら。


スマイリーエッグ スカイル店

tabelog.com


スカイルの9階にあります。

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味は普通なのだが、
駅チカなのに昼時でも混んでいないため、
非常に使いやすく重宝している。


基本はオムライス+ドリンクつけて
1,000円ぐらい。コスパよし。

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ネットから抜粋

オムライスを食べながら近況を話したり、
そこから趣味の話に。


お互いがNetflixに加入してることが分かり、
テラスハウスの話題で盛り上がる。


Netflix加入者って多そうで少ないから、
友達と番組の話題を共有できないことが多い。

だから反対に加入者同士だと
共有スペースができやすい。


テラスハウス以外にも全裸監督など
面白い番組が沢山あるので、
お薦めである。
(リンクは敢えて貼らない)


話が盛り上がったところで退店。



栄のロフトに向かう。


僕はビジネス道具、彼女は小物を購入した。

前回の記事でも話したが、
僕は異性と買い物に行くのがすこぶる嫌いだが
彼女との買い物は本当に楽しい。


気を使わなくていい、ストレスフリーな感じは
本当に気が合うと思った。


向こうはどう思っているのか分からないが。


そこから、歩き疲れたねということで、
僕が頻繁に利用する隠れ家的カフェに。


本当に使いまくってるお店なので、
店名は非公開。


栄に詳しい方ならすぐにわかると思う。


ケーキやドリンクを飲みながらまったり。
お互いの恋愛遍歴などかなり踏み込んだ話もした。


カフェ自体はかなり気に入ってくれたようだった。


Netflixの話題から繋げて、
ネカフェで一緒に見ようと連れ込むことも
できると思うが、今回も健全解散。


次は飲みに行く予定。
流石に3回目のデートになるので
何かしらアクションを起こそうとおもう。

髭脱毛をしたら毎朝のQOLが爆上がりした。

雑記。



モテるための見た目改善シリーズ第3回。



第1回と2回はこちら。

kakusyakaijin.hatenadiary.jp


kakusyakaijin.hatenadiary.jp



体重を落として、筋肉もついた。
肌もこんがり焼けた。



次はなにをやろうか。




そんなとき、
のどごしさんのブログを見て、
髭脱毛について知った。


nodogoshi.hatenablog.com



僕は昔から髭が濃く、
朝剃っても昼過ぎには青髭になってしまうのが
非常に恥ずかしい。


また、肌が非常に弱いため、
カミソリ負けをすることも多かった。


毎朝髭を剃ること自体が本当に無駄な時間だと思ったので思いきって脱毛を決心した。

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名古屋市内のクリニック調べたが
費用や施術範囲などの面から
ドクターコバ 名古屋院に通うことにした。
(さまざまなクリニックがあるので、しっかりと調べてみることをお勧めします)


www.kobayashi-seikei.jp


すぐにメールフォームからポチポチ予約。



ドクターコバ名古屋院は栄駅から徒歩約5分
少しわかりづらいが、
サカエ東栄ビルの4階にある。
エレベーター使わないと上がれません。


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整形外科なんて通ったことがないから
ビクビクしながら受付へ。



ドクターコバはビザリアという美容外科
併設されているので、待合室には女性が沢山。



脱毛やピアス穴あけ目的がほとんどだと思うけど
女性って色々大変なんだなと改めて同情した。



ドSそうな女医さんに脱毛の注意点などを
説明してもらい、コースを決める。



事前に調べてもいたが、完全に脱毛するには
8回~10回の施術が必要らしい。



僕は無制限髭脱毛コースにした
(5回コース、6回目以降は予約料金100円のみで通い放題)

www.kobayashi-seikei.jp



一括払いで税抜99,000円也。



髭剃りの時間がなくなることを考えれば
まあ安い。


ちなみに6ヶ月集中コースなので半年の間に5回を
通いきれないと以降の予約はできないそうです。
検討される方は要注意。



カウンセリングが終わりいよいよ施術に。



顔によく分からないジェルを塗りたくったあと、
レーザーを顔の細部に当てていく。



バチッという音と共に輪ゴムで弾かれたかのような激痛が走る。



噂には聞いていたが、なかなか痛い(;o;)


ただし、全然我慢できる程の痛みだった。
※これが後々の後悔に繋がる。。。



1回目の脱毛が一番髭が濃い状態なので
痛みが強いらしい。



施術自体は30分で終了。



顔が少し赤くなるため、氷で冷やす。
人によっては真っ赤に腫れるらしい。



1回目の脱毛が終了。




脱毛後、8日間ぐらいは髭が柔らかくなり
不精髭の様に逆に濃い状態が続いた。


そこから段々と髭が抜け始め、
脱毛後2週間が経つと肌がツルツルに。



髭剃りの必要がなくなっただけでなく、
周りから肌が綺麗になったねと
褒められことが増えた。



単純に髭反りの時間(大体5分ぐらい)が
ショートカットできたので、
朝ドタバタすることもなくなった。



1回目の施術から1か月後に2回目の施術。

髭が薄くなってきたからか全然痛くなかった。



2回目の施術から1ヶ月半後に3回目の施術。

周期的に毛が完全に生え変わり、以前の脱毛では
対処できていない濃い髭が生えていた。



痛みに慣れたし、脱毛を早く終わらしたいので
思いきって出力を上げることに。
※伏線の回収


確か10Jを11Jに上げた。


この決断が大きな後悔を
生むことになる。


いつも通りにジェルを塗ってレーザーを当てる。





バゥアチィィンッ!!


!?



今まで感じたことのない激痛が走り、
思わず体が反応して上下に揺れる。


なんだこの痛みは。


レーザーを押し付けられる度に
激痛に耐え続ける30分が始まった。



それはまるで拷問だった。



誰だよ!1回目が1番痛いって言った奴!
心の中で叫んだ。


すぐにでも止めてほしかったが、
男のプライドが邪魔をする。


歯を食い縛り、涙を流し体をくれりながら
痛みに耐えるその姿は周りから見れば
かなり滑稽だったと思う。


途中で施術してくれるお姉さんが
大丈夫ですかー?と全く気持ちが籠っていない声で
心配してくれたが、頷くことしかできなかった。


早く終わってくれ。早く終わってくれと
何回念じただろうか。


やっと施術が終わる。
鏡を見ると僕の顔は赤く腫れ上がっていた。


しっかりとアイシングをしたことで、
なんとか赤みや腫れは収まったが、
人前に出れる状態ではない。


マスクが必要だった。


そのままコンビニでマスクを購入し、
やつれた表情で帰路についた。



とまあ、こんな感じで3回の施術が終了。


痛いのは本当に辛いし、お金もかかるけど、
QOLが上がるのは間違いありませんし、
やる価値は充分にあると思う。


3回の施術でも7割ぐらいの髭が
生えてこなくなりました。(勿論個人差あり)



髭でお悩みの君。もしくはドMの君。
是非検討してみては?

街コンに参加したらイケメンに持っていかれた話。

某日曜日。

雨天で特にすることがなく暇をもて余す。


ジムに行こうかと迷ったが
絶賛筋肉痛で行く気がせず。



そうだ。街コンにいこう。

すぐに軽いノリでサイトをポチる。



昼過ぎに名駅へ。
会場へ到着。



今回は1人参加のため、若干緊張。



相方となる男性が既に座っている席へと
案内され、お互いに挨拶をする。


あれ。

めっちゃ高身長イケメンの好青年(^○^)



ほんまに彼女おらへんのってぐらいイケメン。

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野村周平に似ていた


年齢聞いたら2個年下。
彼女はしばらく居ないらしい。(ほんとか?)


愛想も良くて、職業も公務員。
本日の男性人気株になることは間違いない。


相方がイケメンの方が僕もやりやすい。
是非ともおこぼれを頂戴したいものである。


そうこうしている間に女の子も続々と集まり
街コンがスタート。


男女比半々の優良街コンだった。



以下話した女の子達の特徴
(見た目は1~10で数値化)



1組目 金融OL 2人とも23歳

左:5.0 右4.5

話しやすい二人で非常に盛り上がった。
たぶん性格すごくいい。
個人的には話してて一番楽しい。


2組目 事務 2人とも25歳

左:5.0 右: 4.0
あんまり印象ない。
左の子が家が近くだったくらい。


3組目 歯科衛生士 左23 右26

左:5.5 右: 3.0
会社の先輩後輩。
後輩は連れられて来た感じ。
先輩の必死感がひしひしと伝わってきた。


4組目 介護士 24

1人参加 3.0
完全なコミュ障で疲れた。


5組目 事務職 2人とも28

左:2.5 右3.0
興味なし。


6組目 事務職 左28 右29

左右2.5
さらに興味なし。


7組目 保育士 2人とも22

左6.5 右6.0
間違いなく今回の街コンの中での大当たり。
2人とも若くて可愛い。



意外と恋愛経験が少なく擦れてない感じもいい。
そこそこ盛り上がる。




終了。


可愛い子は少なかったものの
まあこんなもんでしょ。


全体的にイケメンが上手くフォローしてくれたので
とてもトークがやりやすかった。


退店後、1組目の子達に声をかけられ
カフェで少し話して解散。


イケメンには既に数件のLINEが来ていた。
そのなかには、7組目の子達も。。


「もし、今度よければご飯いきませんか。」
「気になったのでLINEしました。私のこと覚えています?」


うわ、、めっちゃ食いついてる。
こんなLINE今まで見たことないぞ。


その瞬間に7組目の子達への関心は消えた。


羨ましいなと思うと同時に、
誰からも連絡の来ないスマホの画面を
見て切なくなった。


いや、だめだだめだ。
何もしなくてもモテるのはイケメンだけ。
自分から行動しないと。


ということで
1組目の左の子と3組目の左の子にLINEをする。


ご飯にいく約束をこぎ着けた。


とりあえず僕は僕の土俵で勝負しようと
心に固く誓ったのだった。

18の僕が淡い恋をした話

思い出話。



今年の盆休みは実家(地方)に帰省をしていた。




気分転換に部屋の片付けをしていたら
机の中から「学業守」の御守りを見つけた。


遠く離れた湯島天神の御守りだった。



御守りを手にとり、記憶を遡る。




思い出した。




これは僕が買ったものではない。
大切な人から合格祈願に貰ったものだ。



もう何年も前の話になるが、
18歳の頃の淡い思い出がある。



会ったこともない君に恋をした話だ。





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18の春。




同級生達がスーツを買い、
胸を弾ませながら大学の入学式に参加している頃。

僕は目の前の参考書と向かい合っていた。



受験戦争に敗れたことで、浪人生というレッテルを
貼られ浮かばない生活を送っていた。



人生初めての挫折。
ひたすら勉強尽くしの毎日で
満たされない日々を過ごしていた。


幸い、周りに浪人仲間も何人かいたので、
気を病むまでは行かなかったものの、


夜になるとどうしようもない
寂しさと虚しさに襲われた。



そこで安直だったがネットに救いを求めた。



@メル友



僕が使っていたメル友サイトだ。


当時はマッチングアプリジモティーなどもなく
メル友募集の掲示板が少し流行っていた。

※調べてみたらまだサイトは残っていた。



掲示板に受験仲間のメル友を募集かけた。



そこで募集を見てメッセージをくれたのが
「はるかちゃん」だった。


はるかちゃんは僕の1個年下で高3の代。


サイト内でメッセージのやり取りが始まり、
お互い初めは遠慮しがちであったものの
第一志望が同ランクの大学だっため意気投合した。



すぐに直メールに移行して毎日のラリーが始まる。


メールのラリーをしていくなかで
彼女の文面に大きな違和感を感じた。
そりゃそうだ。


彼女は東京に住む高校生だった。


今となっては何の違和感もないが、
方言で訛りまくっていた18の僕にとって
標準語は物凄くヘンテコな文面に見えた。


東京の人と話す機会なんて滅多になかったので
勉強以外にも沢山の話をした。


乃木坂46の握手会に行った話や
竹下通りで偶然芸能人と逢った話など。


田舎者にはどの話も斬新で刺激的で
都会に住む彼女がキラキラして見えた。


その頃からだろうか。
東京に強い憧れを持つようになったのは。



まるで「君の名は。」の三葉と瀧の様だが、
勉強以外やることがなかったので
メールのやり取りが何よりも楽しみだった。



あっという間に夏が過ぎ、秋になった。



お互い受験モードに入る。



メールをする時間を減らすために、
2人でルールを作った。



・基本のやり取りは1日1通ずつのラリーのみ
・ただし毎週日曜の夜22時から30分間だけ電話でお互いの近況を報告する



彼女とのメールの頻度が減り寂しかったが、
週に1度の電話を楽しみに我武者羅に勉強した。



冬になった。




入試まであと少し。



彼女は少しだけ精神的に不安定なところがあり、
模試の結果が悪かった時や自信を無くした時に
電話で急に泣き出してしまうことがあった。



その度に絶対合格しようとお互いを励ましあう。



彼女のことを放っておくことができなかった。


今思えば、メル友の関係から少しずつ僕にとって
愛しい存在へと変わっていった。


ネット恋愛なんて勿論したことがないし
自分でも認めたくなかったことだったが、

1度も会ったことのない彼女のことが
好きになっていた。



年が明ける。
彼女からあけおめメールと共に、
郵便番号と住所を聞いてきた。


年賀状を送ってくれるのかなと思っていたが
違った。


湯島天神で2人分の御守りを買ってきてくれて
その御守りを郵送してくれたのだ。


これをお互い鞄につけて合格を目指そう。


そんな話をした。



第一志望の受験の前日には、
お互いゲリラ的に電話をかけあって
エールを贈り合うというルール破りもした。


お陰でリラックスして入試に挑むことができた。



結果、お互いが第一志望の大学に合格。



お互い合格報告をした時、電話越しに
2人とも感極まって号泣してしまった。



その際、勇気を振り絞り、震える声で
彼女のことが気になっていると伝えた。



嬉しいことに彼女も同じだと言ってくれた。



2人の想いが同じであったことを共有できただけで本当に幸せな気分になった。




そして春がきた。大学1年の4月。
遂に上京することに。



やっと彼女が住む街、東京に来ることができた。



その後も彼女とのやり取りは続く。


その頃はガラケーからスマホに買い換えたことで
LINEでトークするようになった。



東京のことについて何も知らなかったので
おすすめのカフェやラーメン屋を
沢山教えてもらった。



その他にも
入学式や学食の写真を交換したり
どのサークルに入るか相談したり
カッコいい先輩や美人な先輩の話もした。


再び毎日連絡を取るように。



ただ、物理的な距離は近づいたのにも関わらず
会ってみようと誘うことはできなかった。


会ってしまうことで
今の関係が崩れることが何よりも怖かったのだ。



自分に極端に自信がなかった。


会ってみたい。あわよくば彼女にしたい。
でも会って嫌われたらどうしよう。
そもそも会ってくれないんじゃないか。



ネガティブな自分が邪魔をした。



会いたい気持ちをグッと押さえ込んだ。




大学1年の夏になる。


彼女はいわゆるイケてるテニサーに入った。
髪は明るくなり、服装も派手になった。


陰キャだった自分とは違う世界に行った気がした。


僕もサークルに入り、バイトを始めたりして
自然とLINEの頻度も減ってきた。



暫くしてはるかちゃんには彼氏ができた。



彼氏が出来て悔しくなかったのかと言われれば
嘘になるのだが、
彼女の幸せが自分事のように嬉しかった。


気を使った僕が連絡を控えたことで
疎遠になる。



僕にも恋人が出来たりして
少しずつ彼女のことが頭から薄れていった。





時は過ぎ、
大学4年の5月。


そう、就活シーズン。



急に彼女から連絡が来た。



就活の相談だった。


話を聞いてみると、面接やエントリーシート
上手くいかなくて落ち込んでいるとのこと。


4年前のあの頃のように
彼女は弱気になっていた。



全然成長してねえじゃないかと思いながらも
なんだか昔の僕らに戻ったような気がして
正直嬉しかった。


電話をして、お互いにエールを送りあって
直ぐにやり取りは終わった。




また暫くの時が経った。
卒業式を控えた3月。



彼女から卒業できるの?と連絡がきた。


直ぐに電話をかけてお互いの近況報告をする。


彼女は高校生の頃から目指していると言っていた
大手旅行会社に就職するらしい。


お互い働く場所がちゃんと見つかって良かったねと
笑いながら話をした。



1時間ほど電話をしてやり取りは終わった。


仕事で辛いことがあったら愚痴り合おうね。

なんて話をして電話を切ったことを
鮮明に覚えている。



それが彼女との最後のやり取りとなった。





それ以降彼女から連絡が来ることは
1度もなかった。



反対に僕からも連絡はしなかった。










いや、嘘だ。




仕事で落ち込んだ時、
1度だけ彼女にLINEをした。


だか、そのメッセージには既読がつかなかった。


ブロックはされていなかったので、
非表示にされているか、
アカウントを変えたかのどっちかだろう。



アイコンがずっと変わっていないので、
後者だと願っている。



連絡を取れなくなったことはとても哀しいが、

彼女自身が僕の助けを必要にならないぐらい
強くなったんだと自分に言い聞かせた。



もう彼女に電話するもLINEすることもない。
永遠の別れである。



吐き出すことのできない彼女へのメッセージを
最後にこのブログに書き留めておこうと思う。




はるかちゃん
元気にしてますか?仕事上手くいってる?
僕はなんとか元気に頑張ってます。



願わくば。


僕があの御守りを見つけて君を思い出したように
君も御守りを見て、ちょっとでもいいから
僕のことを思い出してくれたら嬉しい。





-18の僕が淡い恋をした話。fin-